2024年10月8日の磐田市定例記者会見において、市長より「3D空間デジタルコンテンツを新たな教材として活用」というテーマで発表がなされました。
このコンテンツは、実践校において2学期から試用し、2025年度からは小中学校の授業(主に小学3年生から中学3年生)で活用していくというものです。
1 制作の主な目的
子どもたちが持つ1人1台端末で操作できるデジタル探究教材を制作し、子どもたちが市内のさまざまな場所へ行かなくても、デジタル3D空間を能動的に疑似体験することで、感じた疑問を自ら解決していく学びを推進するとともに、シビックプライド(地域愛)を醸成してもらうことを目的としています。
2 主な内容
総合的な学習の時間を中心に活用できるように、4つの教材テーマ(自然環境、歴史文化、地域産業、公共施設)について3D空間化し、空間内に複数の「情報タグ」「はてなタグ」などを設定したデジタル探究教材です。
3 制作施設等
旧見付学校、桶ケ谷沼ビジターセンター、埋蔵文化財センター、磐田市クリーンセンター、静岡産業大学、エビ養殖場(海幸ゆきのや)、製麺所(中西屋)、磐田市消防署、JAどっさり市(磐田南部支店)、GREENITY IWATA(旧磐田グランドホテル)を予定。
この磐田市の取り組みは弊社と共に進めているもので、デジタル教材の企画・開発(4月より)、市内の小中学校における模擬授業の実施(7月以降随時)、教職員向け研修会の実施(7月、10月、3月)と、持続可能な取り組みとなるよう多面的な視点から協業しております。
※デジタル田園都市国家交付金を活用しており、☛デジデン甲子園☚にもチャレンジを予定です。
なお、市長より最後に本取り組みに関しての取材についても案内があり、複数のメディアが実証授業に取材に入っており、記事として取り上げて頂けるようです。
日時:10月9日(水) 9:35 ~ 10:20
場所:豊田南小学校 6年2組 (磐田市森下300)
※上記以外でも、ご連絡いただければ調整します。
2024年10月9日 ☛中日新聞(デジタル)はこちら☚
2024年10月9日 ☛dmenuニュースはこちら☚
本取り組みに関するお問い合わせは、以下までお気軽にご連絡ください。
株式会社SUN Reality 廣田(磐田市在住)、西條:info@sunreality.jp