■講座の実施概要
日時:8月27日(木) 9時~12時
対象:高校生
人数:18名
基準:受講希望者
講座満足度:94.1%
■探究学習プログラム「『書く』を科学しよう!」とは?
毎日当たり前に行っている「書く」という極めて身近なアナログの営みを、最新の「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の力を借りて科学的に解き明かす、新しい探究プログラムです。「書く」ことと、脳や身体のつながりを学び、センサーを搭載したスマートペンを用いて、無意識の感覚をデータ化。さらにその学びを応用し、生徒たち自身で新しいペンの商品企画・開発プロセスを実践的に学ぶことができます。
本講座は、大きく3つのステップで進行します。
1. プロの視点で「書く」を科学する
「書く」という行為は、単に手を動かすだけでなく、脳の複数の領域・神経・筋(長母指屈筋など)が完璧なタイミングで連動する高度な「全身運動」であることを学びます。さらに、書く時の微細な振動(ストレス)をデジタル解析して生まれたボールペン「ブレン」を例に、目に見えない課題をDXで解決し、アナログ製品を進化させる実例を学びます。
2. センサー搭載ペン「Kakulog」で運筆データを可視化
筆圧、動きの大きさ、ペンの角度、書く速度を秒単位で測定できる専用のスマートペン「Kakulog(カクログ)」を使用。書道の基本が詰まった「永」の字を書き、自分自身の運筆をデータ化します。その後、書道・硬筆で日本一を獲得したゼブラ社員の「書の達人」のデータと自身を比較。どうすれば「運筆類似度」が上がるかを考察し、書き方を工夫する行動変容を体験します。
3. チームで挑む商品企画とプレゼンテーション
「書く」ことがもたらす6つの効能(記憶の定着、ストレス軽減、目標達成率の向上など)や、折れないシャープペン「デルガード」の開発プロセス(ニーズ調査、研究開発、特許・商標、脳波解析など)を学習。その後、グループに分かれて「受験勉強の強い味方になるペン」を考案します。課題の発見から、それを解決する機能、必要なデータ収集の方法、そして商品名やキャッチコピーまでを議論し、最後にプレゼンテーションと投票を行いました。
■業務提携~実施までの経緯
教育×DXを専門とする株式会社SUN Reality(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西條 康介、以下「SUN Reality」)は、筆記具メーカーのゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川太郎、以下「ゼブラ」)と協業し、全国の中学校・高校向けの探究学習プログラムの提供を開始しました(2026年4月22日リリース)。
本プログラムの第一弾として、東京都品川区の青稜中学校・高等学校において授業を開始することが決定し、準備をしてきました。
なお、同校は「DXハイスクール(高等学校DX加速化推進事業)」に採択されており、本プログラムは情報・数学等の教育を重視する最新のカリキュラムにも対応したものとなります 。
■プログラム開発の背景とSUN Realityの狙い
現在、教育現場では「主体的な学び」を目的とした探究学習が必修化されていますが、具体的なテーマ設定やプログラム設計に課題を感じるケースが多く見られます 。
SUN Realityは、教育×DXの専門的知見を活かし、生徒にとって身近な「書く」という行為をデータサイエンスの視点から捉え直す新しい学習の形を提案します 。
本プログラムでは、ゼブラが独自開発したセンサー搭載型ペン「Kakulog」を使用します 。
これにより、従来は感覚的であった「かく」というアナログな行為を、筆圧・速度・角度などの定量的なデータとして可視化し、科学的に解析する経験を提供します 。
■「Kakulog」を活用した探究学習プログラムの概要
本プログラムでは、以下のステップを通じて生徒の分析スキルや論理的思考力を養います。
■当日の様子(アンケート結果&分析)
■ダイジェスト動画