事例紹介

「DXテクノロジー活用講座」 ~AIを使ってプログラミングしてみよう~

  • 今回のご相談

    奈良県立青翔中学校において毎年実施をしている特別授業。夏季に続く冬季第2弾。
    現在の中学3年生が高校に入学する2022年度からプログラミング等を学ぶ「情報」の授業が必履修科目となる。高校3年生になった際に受験する2025年の大学入学共通テストから「情報」が新たな出題科目として加えられる。そうした流れも踏まえ、今回の特別授業で生徒たちが興味を持って取り組んでくれることを期待したい。

  • 講義の概要

    中学1年~中学3年まで共通(教室間はZOOM)。3名1TEAMでタブレット1台。

    1.プログラミングの概要説明
    2.AIの概要説明
    3.プログラミングを体験してみよう
    4.プログラミングとAIを組み合わせて考える
    5.「AI×レジ」をプログラミングしてみよう

  • 協業した法人

    ★株式会社JTB 奈良支店(小槻様)

    ★ブルーフォグソリューション株式会社(講師:吉田様)
    →プログラミング教材「プロクラス(https://proclass.jp/)」を全国に展開。
    →吉田氏は(株)サンリアリティの副社長も兼務。

  • 講義当日までの手順

    1.学校様が要望する講義概要の確認
    2.日時、人数、場所、ネットワーク環境の確認
    3.講義シラバスの作成・提出と修正
    4.利用スライドの作成・提出
    5.機材の搬入・設定
    6.講義の実施
    7.実施後のアンケート・フィードバック

奈良県立青翔中学・高等学校は、奈良県に拠点をおく中高一貫校。

当校は、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されており、様々な取り組みを積極的に推進することで、生徒や保護者ばかりではなく、全国の教育機関から高い関心をもって注目される学校です。

2021年夏季特別講座では、「生徒たちがテクノロジーを体験できる場を、また、未来に対してわくわく・どきどきできる講義を!」ということで実施させて頂き、今回はその第2弾。

現在の中学3年生が高校に入学する2022年度からプログラミング等を学ぶ「情報」の授業が必履修科目となる(=高校3年生になった際に受験する2025年の大学入学共通テストから「情報」が新たな出題科目として加えられる)ことを踏まえて、今回の特別講座では、生徒たちにプログラミングに対して興味を持って取り組んでいただけるよう仕掛け等に工夫をこらしました。

中学統括をされている阪田先生に学校側のオペレーションを全面的にサポートを頂けたことで、3コマ連続という長丁場でしたが、とても手ごたえのある内容とできました。

生徒たちからは、「うまくできた、感動!」、「興味ある分野だったので楽しかった!」等の声が、また、阪田先生からもお褒め・感謝のお言葉を頂き、未来につながる充実した半日となりました。

 

〇青翔中学校ホームページ(実施の様子)

http://www.e-net.nara.jp/jhs/seisho/index.cfm/1,1504,37,158,html

〇朝日新聞(2021年12月28日)

AIプログラミング(朝日新聞)R3.12.28