事例紹介

出前授業第3弾〜D X導入講座!企業D Xを学び、未来の仕事を創造しよう〜【中学生】

  • 今回のご相談

    奈良県立青翔中学校において毎年実施をしている特別授業。昨年夏季及び冬季に続く第3弾。
    下記ご要望をいただき、授業を実施しました。

    1年生には、理系に進む将来に対し、しっかりDX技術や知識について学び、興味・関心を持ってもらいたい。
    2・3年生には、昨年の講義をもとにより自身の将来のキャリアについて考える機会を持ってもらいたい。

  • 授業概要

    昨年から継続的に授業実施をしていることから、知識習得レベルを考慮し、第3回となる今回は1年生と2・3年生を分けてDX人財養成プログラムを実施。

    〇1年生(1コマ)
    DX導入講座(30分)及びV R体験(20分)

    〇2・3年生(2コマ)
    企業DXを学ぼう~日本郵政様の取り組み(50分)、未来の仕事を考えよう~グループワーク&発表・プレゼンテーション(50分)

  • 当日までの手順

    1.学校が要望する授業概要の確認
    2.日時、人数、場所、ネットワーク環境の確認
    3.講義シラバスの作成・確認・修正
    4.利用スライドの作成・確認・修正
    5.機材の搬入・チェック
    6.講義の実施
    7.実施後のアンケート・フィードバック

  • アンケート結果

    授業後にアンケート調査を実施し、下記の通り、生徒たちに満足いただける結果となりました。

    〇1年生
    授業満足度90%、DXへの興味・関心96%

    〇2・3年生
    授業満足度92%、DXへの興味・関心96%

奈良県立青翔中学・高等学校は、奈良県に拠点をおく中高一貫校。

当校は、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されており、様々な取り組みを積極的に推進することで、生徒や保護者ばかりではなく、全国の教育機関から高い関心をもって注目される学校です。

2021年夏季特別講座では、「生徒たちがテクノロジーを体験できる場を、また、未来に対してワクワク・ドキドキできる講義を!」そして冬季特別講座では、「今後の情報の授業の必修化及び大学入学共通テストの出題科目化に向けて、生徒たちが興味・関心を持って取り組めるプログラミング講座を!」ということで実施してきました。

そして今回はその第3弾となります(1年生は初めての授業となります)。

 

1年生は、まずDXへの扉を開いていただき、ワクワク・ドキドキを感じていただけるよう、昨年2・3年生が実施した「DX導入講座」+「V R体験」を1コマで実施しました。

2・3年生は、今までの講義や体験等を踏まえ、よりDXを身近に感じていただけるよう、1時間目に企業(日本郵政様)のDX取り組み事例を映像で学び、誰もが良く知る会社がどのようなDXの取り組みを行なっているのか学びました。そして、2コマ目では、自分たちが働く頃にはどのような仕事が生み出されているのか。グループワークスタイルで、考え、意見を出し合い、ディスカッションし、各クラスで発表、そして全体でも発表を行いました。

生徒たちのイキイキとした様子を目の当たりにし、また、先生方からも嬉しいフィードバックを頂きました。

未来を担う生徒たちに、多くの事柄にふれ興味・関心を持ってもらうこと、また将来、DXに精通した人財として活躍して頂けるよう、今後も精一杯サポートしていきたいと思います。