事例紹介

EdTech×名古屋市立御幸山中学校

  • 取り組み概要

    対象期間:2021年9月~2022年3月
    対象学年:中学1年生
    対象生徒:185名
    活用ツール:バーチャルクラスルーム360
    活用コンテンツ:DXを学ぼう、バーチャル修学旅行360~京都・奈良編(JTB様提供)、オリジナルコンテンツ製作

  • 取り組み内容

    ①11月08日:DXを学ぼう
     DXとは何か?を感覚的に学び、自分たちが大人になった時の世界を想像しワクワクしよう
    ②11月11日:バーチャル修学旅行360~京都・奈良
     テクノロジーを活用したサービスを実際に自分たちのタブレットで体験し、リアルに対する興味関心を高めていこう
    ③12月10日:働いている人をお招きしよう
     メニコン社よりゲストをお招きし、働くこと・仕事についていろいろと聞いてみよう
    ④年明け:探究学習(明治村を素材)
     紙資料だけではなかなか想像が難しい過去の世界、テクノロジーを活用してイメージを沸かせて歴史について学んでみよう

  • 弊社のサポート内容

    1.バーチャルクラスルーム360のID/PASSの発行
    2.学校ネットワーク環境、使用するデバイスの確認と対策実施
    3.先生、生徒向けの取り扱い研修会の実施
    4.授業で利用する映像コンテンツづくり&カスタマイズ
    5.先生方の疑問・質問に応えるサポート全般

  • アンケート結果

    ①11月08日:DXを学ぼう
     授業満足度:98.3% 
     授業理解度:69.8%
     授業継続度:60.9%

    ②11月11日:バーチャル修学旅行360~京都・奈良
     授業満足度:98.6% 
     授業理解度:43.0%
     授業継続度:75.4%

    ③12月10日:メニコンという会社を知り、働いている人と交流しよう
     3時間目:メニコンの店舗&本社を映像で紹介
     4時間目:メニコンよりお招きし詳しい話を聞き、質問タイム

〇11月10日の特別授業を終えグループワークを実施(記載内容を抜粋)

①全加盟までの特別授業を受けて、感じたことや考えたことを書いてみよう!

・テクノロジーを活用することで、暗い気持ちの時でも明るい気持ちになれたり、明るい人がどんどん増えていくといいなと思った。

・VRで見ることによって、動画より迫力があってよかったし、自分が体験できないこととかも自分で体験しているみたいでよかった。

・未来にはどこでもドアが実現するかもしれないという予想は本当なのではないかと思うくらい、世の中のテクノロジーが成長していると思った。

・昔の連絡手段は手紙としかなかったけど、今はスマホのアプリなどを使ってできるようになっているから、DXのおかげで便利になっていると感じた。

・身近にあるテクノロジーについていろいろと説明を聞くことができて、難しいものではないことがわかった。

・授業を受けて、未来はもっと便利で負担の少ない社会になっていくのかと考えた。機械化が進むことを改めて感じた。

・世界はどんどん便利なものが増えていっているので、未来がどんな世界になっているのか楽しみになった。

・自分たちではあまり感じていなかったけど、身近なところにDXがあり自分も使っていた。進化することでどんどん便利になるメリットもある反面、デメリットも増える。

・仮想空間における生活や会議、技術の進歩はすごいなと思った。

・今でもいろいろなテクノロジーを組み合わせるとどこにでも行けたりするなど、いろいろな経験ができることはすごいと思った。

 

②お題「テクノロジーを活用した未来をグループで考えよう」

1.自分の考えをかく

2.グループ内でディスカッションをする

3.班の意見をまとめ発表する

4.グループ活動やほかの班の発表を聞いて感じたこと、考えたことをまとめる

 

・冷蔵庫を家庭に合わせて管理してくれるロボット(食品ロスを減らす)

・命の危険が伴う仕事はAIが安全性を事前に診断する

・貧しい人、生活できない人に対して食料や水を配るロボット

・町のゴミ拾いをしてくれるロボット

・年齢を問わず受けることができるバーチャル学校(授業)