事例紹介

VRを活用した学校ブランディング動画の製作

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  • 今回のご相談

    コロナの影響で新1年生が学校に登校できていない中で、臨場感あるVR映像を製作し体験頂くことで、学校の様子・雰囲気を味わって欲しい。

  • 頂いた条件

    1.学校のマスコットキャラクターであるフタバさんが案内役を務める
    2.学校の主だった特徴をわかりやすくVR映像にまとめて欲しい
    3.VR映像は生徒募集活動にも活用できるものにして欲しい
    4.教員がVR映像製作をできるように研修して欲しい
    5.VR空間館内でコミュニケーションがはかれる仕組みを取り入れ、募集活動・教育活動に活かしたい

  • 紹介した法人

    株式会社JTB川崎支店より紹介を頂き要件を整理し、サプライヤーを選定。

    株式会社アルファコード
    ホームページ:https://www.alphacode.co.jp/

  • 導入方法

    1.VRの特徴を先生方に理解頂く場を設定
    2.撮影シチュエーション集の中から学校としてアピールする項目を選定
    3.VR動画に埋め込む2Dデータ(写真、動画、パワーポイント)を選定
    4.撮影場所の選定
    5.各シーンの撮影
    6.編集時やり取りによる微調整
    7.納品

青稜中学校・高等学校は、東京都大井町に拠点をおく中高一貫校。

当校は、様々な教育面における取り組みを積極的に推進することで、生徒・保護者から高い満足度を実現しています。

 

青田校長はリーダーシップに優れており、教員の皆さんもアグレッシブでとにかくスピードがはやいのです。

「コロナの影響で中学1年生がまだ登校をできていない中で、少しでも学校を知ってもらう機会をつくれないか。」

だされた結論は、VR(仮想現実)というテクノロジーを活用し、学校空間を疑似体験をしてもらい学校に登校することに期待感をもってもらう、というものでした。

そればかりか、学校としての特徴的な取り組み(研修旅行、農業体験、部活動等)を教員が360°動画を撮影・編集し、アフターコロナ以降の生徒募集活動(大がかりなイベント開催が困難)に活かしたり、体験学習や科学実験の場にもVRを取り入れていこうという計画も同時に立てられました。

 

学校分野におけるICTテクノロジーは進化を続けていますが、どのように活用するのかが重要です。

各学校の方針を策定し取り入れていく際の参考になるものではないでしょうか。