デジタル×探究分野を深める研修会～3日間の行脚
研修会日程
磐田市教育委員会のアドバイザーに就任し、教育長主催「探究的な学び研究会（3か年計画）」のボードメンバーとして参画。
以下、3日間のスケジュールで研修会等を実施。8月2日
磐田市教育委員会事務部会の研修会（磐田市の小中学校の事務職員34名）
8月3日
DX推進課打ち合わせ
探究的な学び研究会（2回目）に出席
磐田市立竜洋中学校研修会（影山先生）
8月4日
磐田市立東部小学校研修会（教員7名向け）
磐田市立東部小学校３D空間制作
磐田市立磐田南小学校研修会（教員約30名向け）デジ探360の実証校（3校）
各学校にて夏休みに準備を終えて、2学期より授業スタート
１．磐田市立竜洋中学校（リーダー教員：影山先生）
２．磐田市私立東部小学校（リーダー教員：伊藤先生）
３．磐田市立磐田南小学校（リーダー教員：中澤先生）8月2日 事務職員向けの全体研修会概要
2コマの内容で、以下のゴール設定の下で実施
１．児童・生徒たちが活躍をする未来を想像しワクワクしましょう
２．テクノロジーを活用した探究学習に挑戦しましょう
３．未来の皆さんのあり方につき意見交換しましょう8月2日 事務職員向けの研修会アンケート結果
アンケート（抜粋）
Q１．デジタルテクノロジーの活用について理解は深まったか？
☛87.5％が深まったと回答
Q２．３D空間を使った研修会はどうでしたか？
☛91.7％が楽しかったと回答
Q３．磐田市オリジナルのプログラムがあったらいいと思いますか
☛100％があったらいいと回答
【教職員の声（抜粋）】
・どんな内容の研修になるかと思っていおましたが、とても興味深く聞くことができました。これからのDXの活用が楽しみです。
・生徒の視点で実際に研修に参加してみて、常に主体的に活動できるとてもいい研修だと感じた。キャリア教育とともに、話し合いを通してプレゼン力やコミュニケーション力も身に着けられるなと感じた。学校事務という仕事も今後クリエイティブな発想が求められてくると思うので、その心づもりもできた。
・「こうなったらいいな」や「こんなものがあると便利だな」といったアイディアを生み出す柔軟な考えは、小中学生の方が斬新なアイディアを生み出せると聞き、子どもから学ぶという意識や姿勢をもつことも重要であると知ることができた。
・今回は歯科医・ベンチャーが研修資料でしたが、磐田市内の施設だとより楽しいと思いました。
・日常が忙しく、新しい学びを取り入れることができてない現状で、新しいことに触れることができて新鮮な気持ちになりました。苦手な分野ではありますが、今後どんどん進化していくところではあるので、もっと触れる機会があるといいなと思います。とても楽しいお話と研修でした。ありがとうございました。
・デジ探３６０を研修始まるまで全く知らなかったですが、クオリティの高さに非常に驚きました。学習教材として非常に面白かったです。
・研修自体はとても楽しかったですが、難しいとも感じました。
・事務は「こうしなければいけない」「事務処理は正確でなければいけない」と今まで勤めてきてガチガチの頭になってしまっていると改めて思いました。正解なんてない、考えたり、感じたりして探究する作業はとても新鮮で面白かったです。こんなにいろいろなことが発達していると自分の存在意義について自信がもてなくなってしまいそうな勢いですが、ほどよい距離感で付き合っていけたら良いと思います。
・3Ｄ空間を使って自由に施設の中をみていると、実際にその場に行った気になれてワクワクしました。また、その中の空間にいくつかのポイントがあり、探しながら課題を解いたり、考えたりするのは宝探しをしているみたいでした。ありがとうございました。
・子どもたちの学習や、未来が垣間見ることが出来て良かったです。もう必須のものだと理解できますが、経験して五感で感じること、本を読んで感じること、苦労して自分で考えて切り拓くこと等をどう育てるのかとも思いました。社長さんの説明は大変分かり易く興味が持てました。委員の皆さんありがとうございました。
【所感】
多くの教職員が積極的な姿勢でそれぞれの研修会に参加を頂けたことで、私自身、立場を忘れて誰よりも楽しむことができ、また勉強する機会を頂くことができました。
磐田市の取り組みはまだ始まったばかりではありますが、今後も継続的にこうした活動に一員として関わらせて頂くことで、磐田市の教育を盛り上げる一助になりたいと強く感じています。
研修会レポートの詳細はこちらから☛【研修レポート】0802デジ探360_磐田市教育委員会様0814