SUN Reality

【採択情報】愛知県「DXハイスクール域内横断支援事業委託業務」

愛知県プロポーザルである「DXハイスクール域内横断支援事業委託業務」 の最優秀事業者として、株式会社JTB名古屋教育事業部が選定されました。全体統括並びに事務局業務をJTB名古屋教育事業部、生徒向けのハンズオン型人財育成講座をデジタルハリウッド大学、高等学校の伴走サポート並びに事例整理を弊社が担います。

業務の目的
大学教育段階でのデジタル・理数分野への学部転換が進む中、その政策効果を最大限発揮するため、文部科学省は、高校段階における高度なプログラミングやデジタルものづくり教育、文理横断的な探究学習を実施する拠点(DXハイスクール)を整備する費用を補助している。
愛知県(以下「県」という。)においては、県立学校33校、市立5校、私立11校がDXハイスクールとして選定され、国庫補助を活用して、高性能パソコンや3Dプリンタなどのデジタル機器等を整備しているところである。
機器は2024 年度を中心に整備されており、今後は機器を活用し、採択校は情報、数学等の教育を重視したカリキュラムを実施するとともに、専門的な外部人材の活用やICTを活用した探究的・文理横断的・実践的な学びを進めていく必要がある。
そのため、採択校の取組状況をヒアリングし、優良事例の共有や課題解決を行い、DXハイスクール事業の成果普及と充実を図る。
また高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材の育成は県全体で行う必要があり、採択校以外にも裾野を広げていく必要があることから、域内横断的に生徒を対象とした取組を行っていく必要がある。
生徒に対しては、ハンズオン型の人材育成講座を実施することで、生徒の興味関心を引き出し、思考力、判断力、表現力等の向上を図る。

◆ 業務内容
〇採択校の教員向け事業

(ア) 事業期間
契約締結から令和8年2月27日(金)まで
(イ) 対象校
別紙「対象校一覧」のとおり
(ウ) 業務内容
①の調査結果を踏まえ、②及び③は県と進め方を協議の上、実施する。
① 域内の採択校全ての取組状況調査
高校段階における高度なプログラミングやデジタルものづくり教育、文理横断的な探究学習等の取組状況について、(イ)の対象校全てに対してアンケート調査を実施し、整理すること。
なお、アンケートの項目については、各学校の実態を捉える適切な項目となるよう県と協議の上で決定するとともに、学校の負担とならない方法及びボリュームとすること。
② 優良事例の横展開
優良事例を採択校で共有するため、優良事例を選定するとともに、選定校に個別にヒアリングを行い、事例集として取りまとめ、採択校に展開すること。
なお、少なくとも5事例はまとめること。
ヒアリング方法はオンラインかオフラインかは問わない。
③ 採択校の課題解決と取組事例の共有
採択校のうち、希望する学校(少なくとも5校以上を想定)に対しては、課題解決を個別にヒアリングし、大学や企業から招聘した専門人材とともに、進め方の助言を行うこと。
また、助言を実施した上で優良事例となった場合には、②と同様に取組事例を採択校で共有するため、事例集として取りまとめ展開すること。

〇域内(県内高等学校(公立・国立・私立)、特別支援学校高等部)の在籍生徒向け事業
(ア) 事業期間
契約締結から令和7年12月26日(金)まで
(イ) 対象者
域内(県内高等学校(公立・国立・私立)、特別支援学校高等部)の在籍生徒
(ウ) 業務内容
① 全体企画及び運営
【全体企画】
県と協議の上、事業全体の設計・運営を行うこと。
【運営】
統括責任者を1名配置の上、県に進捗報告を行うこと。
② ハンズオン型の人材育成講座の実施
ハッカソンやチームアップイベントを通して、アプリやWebサービス等の開発体験を行う。
次のようなものをコンテンツとして想定する。
・身近な困りごと(課題)を、解決するアイデアを考え、デジタルの力で解決策を提案
・スマートフォンで使えるオリジナルアプリ、Webサービス等を制作
・地域課題をITで解決するプログラム
・データ分析によるビジネス課題の解決策の提案
・社会課題を解決するためのデジタル技術の重要性や共創型社会の体感とアプリやWebサービス等の開発体験等
講座の内容は対象者を限定するような内容とならないようにする。
③ 広報及び周知
SNS等を活用し、効果的な情報発信を行い、参加生徒を募集すること。
また、SNS等の活用を含め、広報及び周知方法の全体施策については提案に含めること。
また、教員が本事業について理解できるよう研修を実施するなど、学校に対しても周知を行うこと。
【事前準備】
参加者の募集はWebサイトを作成し、インターネット申し込みとする。
なお、生徒が未成年者である可能性も考慮し、保護者の同意欄や連絡先入力欄は設けること。
受講決定の連絡は、本人と保護者双方に連絡をさせることとするが、県と協議の上、方法を決定すること。
また個人情報を取得する場合は、利用目的や利用範囲等を明示し、個人情報保護法に基づき、適切に管理及び処理すること。
イベントの参加前に事前に生徒に課題やワークを行わせる場合は、生徒の負担とならないように配慮すること。
〇Webサイトの要件
⚫ イベント専用Webサイトを運営すること。
⚫ Webサイトのデザインや構成は他のハッカソン等のイベントと同様の洗練されたものにすること。
⚫ サーバーやドメイン等にかかる費用は負担すること。
⚫ 効果的な公開時期を検討し、提案すること。
⚫ CMSを導入し、常に更新できる仕組みとすること。
⚫ 必要な改修を実施すること。
⚫ スマートフォンやタブレット端末でも適切に表示されること。
⚫ 個人情報の取扱いについて適切に表記すること。
⚫ 問合せはフォーム受付とすること。
⚫ イベント終了後はWebサイトが他で利用されないよう適切にドメインを破棄すること。
【開催時期】
時期は、令和7年10月~11月を想定する。
また、講座は3日間とする。なお、必ずしも連続した3日間である必要はな
いが、事業に効果的なスケジュールとし、スケジュール案は提案すること。
またスケジュールは次のようなものを想定する。
(例)
1日目 午後1時から午後5時(半日):オープニング及び制作
2日目 午前9時(午後1時)から午後5時(1日または半日):制作
3日目 午前9時から午後5時(1日):制作、発表会、講評及びクロージング
【募集者数】
定員40名
【形式】
ハンズオン型であるため、生徒1人1台の端末を用意するとともに、インターネットに接続できる環境を用意すること。
その他、イベントに必要な機材は全て用意すること。
【内容】
・40名を1グループ5〜6名のチームに割り振り、チームの相談や技術的なサポートが可能なファシリテーターを1グループにつき1名つけること。
・参加するファシリテーターについては、本イベントで必要なスキルを有していることを、県に証明すること。
証明の方法は、技術的なスキルやファシリテーション等の事前の研修実施の証明や、同様のワークショップでのサポート経験を複数有していること等のいずれかによること。
・提案時点で参加するファシリテーターが確定している必要はないが、どういった者がファシリテーターとして参加する予定かについては提案に含めること。
・制作物は、ハッカソンやイベント期間中に、必ず1人1つのコンテンツを制作するとともに、制作した制作物について、必ず発表会を行い、参加者が企業や大学等の専門人材から講評を受ける機会を提供すること。
・イベント中に、参加者が他のチームと交流できる機会を提供すること。
【開催場所】
以下の想定場所を参考とし、会場を確保すること。他に適切な場所があれば 、提案に含めること。
(想定場所)
⚫ 中日ホール&カンファレンス https://chunichi-hall.jp/
⚫ ウインクあいち https://www.winc-aichi.jp/
⚫ ナゴヤイノベーターズガレージ https://garage-nagoya.or.jp/
⚫ デザインホール https://www.nipc.or.jp/designhall/
⚫ ナディアパーク アトリウム https://www.nadyapark.jp/
⚫ STATION Ai https://stationai.co.jp/
【会場設営計画】
会場の管理事業者等とも連携を図り、会場の設営及び撤去の計画及びスケジュールを検討・作成すること。
計画の策定に当たっては、以下に留意すること。
⚫ 本イベント開催に必要な什器、備品及び消耗品の調達を行うこと。
⚫ 必要に応じ、電気、電話及び給排水設備の設置検討や、これに付帯するその他の工事についての調整・対応を行うこと。
⚫ 会場使用に伴う安全確保義務を順守すること。
⚫ 感染症予防のため、消毒用アルコールの設置など必要に応じて計画すること。
⚫ 必要に応じ、警察、消防及び保健所への届出等についての調整・対応を行うこと。
⚫ ごみの処理については会場の指示に従い適切に処理すること。
【会場レイアウト】
⚫ 本事業に合致し、参加者にとってわかりやすく魅力的な会場レイアウトとすること。
⚫ 動線を踏まえ、参加者の十分な回遊性が見込めるよう、工夫すること。
⚫ 会場におけるユニバーサル対応を図ること。(聴覚障害への対応を含む。)
【通信環境の確保】
⚫ 参加者及び運営等に必要なWi-Fi環境を確保すること。通信環境は十分な品質を確保すること。
【観覧者の募集】
⚫ 当日の様子を保護者、学校関係者、現中学3年生が観覧可能とすること。
⚫ 事前の申し込みの上で、当日の観覧者を特定すること。
⚫ 本事業で制作したWebサイトから申込可能とすること。
⚫ 観覧者用の閲覧席を会場に設けること。
【当日の運用計画】
(ア) 司会
適切な数の司会を手配すること。
(イ) 講評者
大学や企業からの専門人材を招聘すること。なお、教育におけるデジタル人材育成政策に精通した人物、または他自治体においてDXハイスクール事業に関わったことがある人物とする。
3日間参加する必要はないが、最終日の講評時には必ず参加させること。
(ウ) その他
⚫ 準備日及び開催期間中は、清掃を行うなどして会場内を清潔に保つこと。
⚫ 必要に応じて車両証、関係者識別票(スタッフタグ)を作成するとともに、スタッフの服装について定義すること。
【安全体制の確保】
⚫ イベント中に不測の事態が生じた場合に備え、安全対策計画を策定すること。
⚫ 会場に応じて、事前に現地で安全調査等を実施のうえ、警備等(公募の特性上、参加者の実態が分からない方の参加の可能性があるため)の必要性を検討し、開催期間中は、県と協議の上、安全を確保する体制を計画すること。
⚫ 事故・損害等のリスクは第一義的に受託事業者において対応することとし、万一事故等が発生した場合に備え、県への連絡体制を整備すること。
⚫ 災害等が発生した場合は、参加者が円滑に避難できるよう対策を講じること。
⚫ 救護等の体制を整えること。
⚫ 開催期間中の事故に備え、全ての生徒にレクリエーション保険をかけること。
⚫ 台風や大規模地震等非常時における講座中止の判断及び参加者への連絡など対策を講じること。
【アンケート計画】
⚫ 開催期間中(受講決定から受講後を指す。)に参加者に対して、本イベントがもたらした効果や評価等についてアンケート調査を行うための計画を立てること。
⚫ 調査の実施に当たっては、アンケートの回収率を上げるための施策を企画すること。

詳しくは以下までお問合せください。
Eメール:info@sunreality.jp(担当:廣田、西條)